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【2025年版】フジロック初心者メンズ必見!服装と持ち物完全ガイド|昨年の天気を徹底分析

「いつか行ってみたい」と憧れる日本最大級の野外音楽フェスティバル、フジロック・フェスティバル。最高の音楽を最高の環境で楽しむために、絶対に欠かせないのが「万全の準備」です。

特に山の天気は変わりやすく、都会の夏フェスと同じ感覚でいると、雨や寒さで全く楽しめなかった…なんてことにもなりかねません。

この記事では、フジロックに初めて参加する男性や、久しぶりで準備に不安がある方に向けて、昨年の天気と気温を具体的に振り返りながら、本当に役立つ服装と持ち物を徹底解説します。

Amazonですぐに探せるように、具体的なアイテム名やブランドも紹介していくので、ぜひ参考にしてください!

この記事の目次


1. 忘れないで!フジロックは「山」なんです – 2024年の天気・気温を振り返る

まず、フジロックの会場である新潟県・苗場スキー場がどんな環境なのか、昨年の天気と気温で具体的に見ていきましょう。これを読めば「なぜその服装や持ち物が必要なのか」がよく分かります。

【2024年フジロック期間中の天気と気温(苗場)】

日程天気最高気温最低気温特徴
7/26(金)晴れ、午後に一時雷雨約28℃約18℃日中は日差しが強く暑いが、夜は一気に冷え込む。突然の雨。
7/27(土)晴れのち曇り、午後に雨約27℃約18℃蒸し暑く、汗をかきやすい。雨で体感温度が下がる。
7/28(日)約23℃約18℃一日を通して雨。気温も上がらず、肌寒い一日。

注目すべきは以下の3点です。

  1. 凄まじい寒暖差: 日中は30℃近くまで上がって汗だくになる一方、日が落ちると20℃を下回り、半袖一枚では肌寒く感じます。
  2. 天気の急変: 「山の天気は変わりやすい」の典型です。晴れていても、急に雲が出てきて豪雨に見舞われることは日常茶飯事。
  3. 雨による体温低下: 雨に濡れると、気化熱で一気に体温が奪われます。低体温症のリスクもあり、雨対策はフジロックの最重要課題です。

つまり、フジロックの服装選びは「①気温差」「②雨」この2大要素にいかに対応するかが鍵となります。


2. 【完全攻略】フジロック・メンズ服装ガイド|基本は「重ね着」

上記の過酷な環境を乗り切るための基本戦略は「レイヤリング(重ね着)」です。暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着る。このシンプルな体温調節が、一日中快適に過ごすための秘訣です。

2.1 アウター:命を守る最重要アイテム!防水透湿ジャケット

フジロックで絶対にケチってはいけないのがアウターです。コンビニのビニールカッパでは、豪雨と長時間の着用に耐えられず、結局びしょ濡れになります。

選ぶべきは「防水透湿性」素材のレインウェア。ゴアテックス(GORE-TEX®)に代表されるこの素材は、外からの雨は完全にブロックしつつ、内側の汗(湿気)は外に逃がしてくれます。蒸れずに快適な状態を保てるため、まさにフジロックに最適です。

  • おすすめ①:THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) / クライムライトジャケット
    言わずと知れた定番。ゴアテックスを採用し、軽量でしなやか。タウンユースもできるデザイン性の高さが魅力です。
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  • おすすめ②:mont-bell (モンベル) / ストームクルーザー ジャケット
    日本の気候を知り尽くしたアウトドアブランドの自信作。こちらもゴアテックス採用で、機能性とコストパフォーマンスのバランスに優れています。
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2.2 トップス:速乾性Tシャツが絶対正義!「綿100%」はNG

日中、汗をかいた時に最も重要なのがトップスの素材です。普段着で愛用される綿100%のTシャツは、汗を吸うと乾きにくく、体を冷やす原因になるため絶対に避けましょう

選ぶべきは、ポリエステルなどの「速乾性(ドライ機能)」を持つ化学繊維のTシャツです。汗をかいてもすぐに乾くので、サラサラとした着心地が続き、不快感がありません。

  • おすすめ: アウトドアブランド(パタゴニア、コロンビアなど)の機能性Tシャツや、スポーツブランドのトレーニングウェアが最適です。ユニクロの「エアリズム」や「ドライEX」などもコスパが良くおすすめです。
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  • プラスワン: 夜の冷え込みや体温調節用に、薄手の長袖シャツ(チェックシャツなど)や軽量フリースを1枚持っていくと非常に役立ちます。
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2.3 ボトムス:動きやすさと乾きやすさで選ぶ

ボトムスもトップス同様、動きやすく乾きやすい素材が基本です。

  • 基本スタイル: 撥水性のあるショートパンツが最も快適で動きやすいでしょう。中にスポーツタイツ(レギンス)を合わせるスタイルは、おしゃれなだけでなく、日焼け対策や虫刺され防止にもなり一石二鳥です。
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  • ロングパンツも用意: 雨が強い日や夜間の冷え込み対策として、ナイロンやポリエステル素材のアウトドアパンツが1本あると安心です。こちらも速乾性の高いものを選びましょう。

2.4 足元:スニーカーはNG?フジロックを制する最強の靴

長時間の歩行、ぬかるみ、雨から足を守る「靴」は、アウターと並んで非常に重要です。普段履きのスニーカーは、水が染み込み、滑りやすく、泥だらけになるためおすすめできません

  • ベストチョイス:防水トレッキングシューズ
    ゴアテックス素材のミドルカットのものが理想。足首をサポートし、長時間の歩行でも疲れにくく、ぬかるんだ道でも滑りにくいグリップ力を発揮します。KEEN (キーン)やSalomon (サロモン)、MERRELL (メレル)などが人気です。
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  • 対抗馬:アウトドア用長靴
    最強の防水性を誇ります。特に、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴は、柔らかく折りたたんで持ち運べるため、フジロッカーに絶大な人気を誇ります。
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  • サブシューズ:リカバリーサンダル
    テントサイトや宿でリラックスするためのサンダル(クロックスやOOFOSなど)があると、足が解放されて非常に快適です。

2.5 小物:快適性を格段にアップさせる名脇役

  • 帽子: 強力な日差しや雨を防ぐため、ツバが広く、あご紐付きの防水ハットがベスト。ゴアテックス素材のものなら雨でも安心です。
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  • タオル: 汗拭き、日よけ、防寒と万能に使えるマフラータオルがおすすめ。速乾性のあるものを選びましょう。
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  • サングラス: 日差しが強い時間帯の目の保護に。
  • ネックゲイター: 首の日焼け防止や、汗止め、マスク代わりにもなり便利です。

3. 【完全版】フジロック持ち物チェックリスト|これさえあれば安心!

忘れ物をすると現地での調達は困難です。以下のリストを参考に、出発前に必ずチェックしてください。

3.1 【絶対必須アイテム】

□ チケット言うまでもなく最重要!電子チケットはスマホの充電切れに注意。
□ 現金・電子マネークレジットカードが使えない店も。1万円程度は現金で。
□ スマートフォン連絡、情報収集、決済に必須。
□ モバイルバッテリー超重要! 1日中使うので10000mAh以上の大容量が必須。
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□ レインウェア上下アウターで紹介した防水透湿性の高いもの。
□ 防水シューズトレッキングシューズか長靴。
□ 保険証(コピー可)万が一の怪我や体調不良に備えて。

3.2 【服装・雨対策】

□ 速乾性Tシャツ(複数枚)汗や雨で濡れた時用に着替えを。
□ 長袖シャツ/フリース夜の防寒・体温調節用。
□ ショートパンツ/ロングパンツ動きやすく乾きやすいもの。
□ 靴下(複数枚)濡れた時用に厚手のものを多めに。
□ 帽子防水のアウトドアハットがベスト。
□ タオル(複数枚)マフラータオル、ハンドタオルなど。
□ ザックカバーリュックを雨から守る。リュックの容量に合ったサイズを。
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3.3 【あると超快適な便利グッズ】

□ アウトドアチェア必須級! 休憩の質が劇的に向上。軽量コンパクトなものを。
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□ ヘッドライト/懐中電灯夜間の場内移動に必須。両手が空くヘッドライトが便利。
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□ 日焼け止めSPF50+, PA++++推奨。汗に強いものを。
□ ジップロック(大小)濡れた服や貴重品入れ、ゴミ袋に。最強の万能アイテム。
□ ウェットティッシュ/ボディシート手を拭いたり、汗を拭き取ってリフレッシュしたり。
□ 常備薬・絆創膏鎮痛剤、胃腸薬、虫刺され薬、カットバンなど。
□ ゴミ袋ゴミは必ず持ち帰る。レジャーシート代わりにもなる。
□ 塩分タブレット/飴手軽な熱中症対策に。

4. まとめ:準備を制する者がフジロックを制す!

フジロックは、不便さや過酷さも含めて楽しむお祭りです。しかし、それは万全の準備があってこそ。

今回紹介した服装と持ち物をしっかり揃えれば、雨が降っても、寒くなっても、きっと最高の笑顔で音楽を楽しめるはずです。

さあ、最高の準備をして、苗場で最高の3日間を過ごしましょう!

フェス情報

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